1月9日の走り高跳び練習会にて

新年も始まりました。新たな気持ちでまた目標に向かって頑張っていきたいところです。

今回のブログは代表の川辺が書かせていただきますね!

もちろん私も自分自身の仕事、競技、プライベートなどなど様々な目標に向かって頑張りたいと、気を引き締めているところです。

ホップに通う子供たちも様々な目標があるようで年賀状などで報告してくれました。

中でも小学6年生は2022年で中学校に上がる子も多く、今後陸上に限らず新しい世界が始まるということで様々な想いがあるようです。

小学6年生の1月は中学の準備開始

2021年10月から中学生以上の競技のための陸上クラブ「フォーカス」を開講させていただきました。

このクラブは現在、中学生と、中学で競技を頑張りたい小学6年生が所属しています。

そんな、中学で頑張りたい子達の中で、走り高跳びをやってみたい子たちに、県の陸上競技協会の主催する走り高跳び練習会に連れていくことにしました。

「元気道場練習会」というもので、富山県内の走り高跳びの選手の普及活動の一環で行われているものです。

講師は・・・私です笑

私は、仕事として陸上競技を行う傍ら、陸上協会の主催する事業にもボランティアで携わらせていただいています。もう9年(あ、4月で10年だ)になるようです。

基本的にこう言った練習会では初めて会う中高生にばかり指導を行ったきましたが、今回初めて、クラブから何年も練習をみているこどもたちが参加しました。まだ走り高跳びの経験がほとんどない小学6年生で、背面跳びもまだできるかどうかと言ったところです。

まだまだ背面跳びも初心者

小学生は走り高跳びは、足の裏からマットにつかなければならないというルールが設けられており、基本的には全員ハサミ跳びを行います。

今回はそう言った意味ではかなり大きな階段の上る挑戦の練習会になったと思います。

練習開始でウォーミングアップとしてやったインターバルトレーニングはヘロヘロ。

当たり前です。中高生すら辛いメニューですから。笑

踏み切り足はどっちかもわからない。。

それでも小6生は、必死に中学生に食らいついて、助走路に並び順番についていました。

中学生に負けないやる気

川辺「手をあげて(いきます!)と声を大きく出してから助走スタートさせるんだよ。周りにぶつかるからね!」と伝えても、中高生は中には恥ずかしくあまり声を出さない子がいます。

そんな中で、最年少なんだから小6はもっとできないだろう。そう思っていました。

「いきまーす!」そう大きな声が聞こえてきてその方向を向くとそこにいたのはホップの小6の男の子でした。

跳躍はもちろんまだまだです。

でもこういった練習よりもたいせつなことをちゃんとやろうとしている「やる気」として姿勢は私たち講師には伝わっているし、そんな子にはもっと教えたくなるものです。

ホップでは全国大会優勝なんて目指していません。

いつか大きな目標を達成させるための土台づくりとして、素直でもっと陸上をがんばりたい!そんな子たちを育てたいと思っています。

(もちろん、陸上以外でも頑張りたいものがあればOK!)