冬季練習着について

富山県は朝晩冷え込む季節になりました。

クラブの練習でも長袖を着る子が多くなってきましたね。いい練習ができても風邪をひいては元も子もないので防寒対策は大切です。

今回は冬季の練習着について、取り上げたいと思います。

露出は極力少なく!

昔は半袖短パンは元気な証拠💪!と言われていましたが陸上の練習時少しでも肌を出しているとそこから冷気が入り、筋肉が硬直。パフォーマンス(動きのレベル)が低下するだけではなく怪我になる可能性も😥

少しでも肌の露出を減らしましょう。それでは、どのようなアイテムを使えばいいか見ていきます。

長袖、長ズボン(必要レベル5★★★★★)

まずは長袖長ズボンで肌の露出をなくす。基本ですね。
最近ではユニクロやジーユーなどでも子供用のスポーツウェアが安価で出ています。機能性で言えばスポーツメーカーからは少し劣るかもしれませんがこれでも十分です。

手袋(必要レベル4★★★★☆)

地面に手をついて行う練習や、大きく腕を振る練習では手がかじかみます。
袖の中に手を入れたり、ポケットに手を入れたりする子もいますが転倒時に手をつけなくなるため、やはり手袋はあるといいかと思います。🧤

親指とそれ以外で分かれている手袋よりも、

https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/419078

このように5本指のものをお勧めします。

ウィンドブレーカー(必要レベル3★★★☆☆)

できれば長袖長ズボンの服の上から、防風の服を着ることをおすすめします。
通常のジャージなどの長袖長ズボンのものは生地の隙間から風を通す構造になっており、強く風が吹くと着ていないのと変わらないくらい寒さを感じます。🍃

ウィンドブレーカーでなくても、カッパのような風や水を通さない構造の服でも良いかと思います。

https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/418962

ユニクロなんかにもおしゃれで機能性にも優れたパーカーなど売っているようです。
パーカーであれば首元まで防寒対策ができますね。

ロングタイツなどのインナー(必要レベル4★★★★☆)

ユニクロやイオンなど各社で出しているヒートテックのような動くとより暖かくなる生地のタイツなどを上下で長袖長ズボンの下に着ることをおすすめしています。
ちなみに私は極暖のヒートテックを上下で着て指導しています笑

ネックウォーマー(必要レベル2★★☆☆☆)

雪が降った本当に寒い日の練習は、ネックウォーマーがあると無難です。
パーカー等でも少しは首回りの防寒になりますが、これがあれば顎のあたりまで暖かです。😊

お勧めしない防寒具

中にはあまりお勧めしないものもあります。少しそれを紹介します。

前を閉じれない上着

羽織るだけのための上着は練習の休憩中などはいいのですが、着たまま走るとはだけて、腕を振ることができません。そのためおすすめしていないですね😭

穴あき手袋

球技などの場合指の感覚が重要なため穴あき手袋を使うことも多いのですが、陸上では露出箇所を増やしているだけなのであまりおすすめしません。。

その他ごわつく服

スキーウェアのような服はとても暖かいのですが、ものによっては重かったり、ごわついてうまく動けない場合があります。
ウェア試着の際は腕周りの動きを確かめてみてもいいかもしれません。

いかがでしたか?クラブの会員の練習着についてはまたご相談させていただけたらと思います。
暖かい服装で冬のトレーニングを乗り切りましょう!!