ネットネイティブ世代
お世話になっています。
毎度おなじみ代表コーチの川辺です。
毎週火曜日のクラスはまだまだ開設したばかりで人数が少ないため、実験的に子供達と相談しながら様々なアイディアを入れて練習しています。
先日は練習中に、インスタライブ(写真投稿SNS内でライブ中継の動画配信ができるサービス)を利用し、練習風景やこどもたちとの会話を配信してみました。
個人的に、たまにライブ配信をして近況報告や考えていることについて話すことがあるのですが、視聴者は1人か、多くて2人笑
ですが、こどもたちは視聴者に対して手を振ったり、コメントを読んだりとサービス精神旺盛で、どんどん視聴者が増えてくれました。
私は一応、まだ20代なのですが、このあたりの感覚が若い人には本当に負けるなと感じます。子供達には、ライブ配信で「コメント読んでね」とか、「手を振ってあげよう」なんて教えていないわけです。それにもかかわらず、自分たちでそれができる。三脚につけてあったスマホを手に取り斜め上から自分たちを撮影して「イェーイ!」とピースをつくったりしていました。女の子だから、そういう感度が鋭いのかもしれませんが、そうやって撮影すると「かわいく撮れる」とわかっているのでしょう。
緊急事態宣言の期間中、Youtube配信で練習方法を紹介していましたが、その動画を見て、子供達がまるでyoutuberになったかのように練習動画を送ってくれました。自分の名前のチャンネルというテイで「◯◯ちゃんねる〜♪」と歌まで作って。
こどもたちの吸収力の高さには本当に驚かされます。
聞くところによると暇な日はいつもYoutubeを見ているんだとか。「好きなYoutuberは◯◯」といつも教えてくれます。
ネットネイティブ世代の彼らが作るこれからの世界はもっとユーモアにあふれていてもっと楽しい世界になっているのではないかと感じ、感心しています。
陸上クラブを運営する私たちももっと、子供達に興味を持ってもらえる「コンテンツ」の提供と思って、練習メニューを作成する必要がありますね。