皆さん、しっかり寝ていますか?
こんにちは、こども陸上クラブホップの元尾です。
今回は、睡眠について書こうと思います。
この前、練習の際にこのような場面がありました。
昨日、何時に寝たの?
1時過ぎかな?
10時には寝てたよ
練習を行う際にも寝不足のこどもは、練習になかなか集中できない。体力が無いといった様子が見られます。
睡眠はなぜ大切なのか
睡眠は、心身の健康を維持するための重要な要素の一つです。
睡眠時間が短いと本来回復するべきものも、回復できずに蓄積するとされています。
また、睡眠時間は、継続して行わないといけません
A日が6時間睡眠
B日が10時間睡眠
計16時間睡眠を行なっていても両日が8時間寝たと同じ効果は得られません!
つまり、寝だめはできないということです。
睡眠効果とは
期待できる効果
- 疲労回復
- 生活習慣病の予防
- 太りにくくなる
- 運動パフォーマンス向上 などなど
疲労回復
睡眠を十分に行うことで、内分泌機能が向上し、体内での代謝活動促進やストレスへの耐性が強まります。
生活習慣病の予防
こどもには、早いかもしれませんが児童期に身についた習慣は大人になった時になかなか変えることは難しいといえます。
睡眠が足りないと生活習慣を乱れる一因となります。数年後にがん・心筋梗塞・疾病症・脳梗塞をはじめとした生活習慣病を発症させるリスクを大きくします。
太りにくくなる
食欲をコントロールするホルモンは睡眠と密接な関係をもっています。
睡眠不足になるとついついお菓子や暴食になってしまうのはそのためです。
十分な睡眠をとると太りにくい体質になるといわれています。
運動パフォーマンス向上
睡眠を意識することで早めに疲れを取り、風邪などを引きにくくする効果も期待できます。
夜だけではなく、早朝練習の後や昼食後の午睡(昼寝)など、短時間でも深く眠ることで体力の回復を促します。練習の質を上げ、パフォーマンスアップを目指しましょう。
大人の方は、これに亜鉛、ビタミンD、ビタミンEを摂取することで免疫力を上げる効果があると言われています。
私も、夕食後に、飲むヨーグルトと一緒に摂取しています!
睡眠の効果を上げるために行うこと
行う習慣
- 入浴
- 寝る寸前まで電子機器を見る
入浴
寝る2〜3時間前に入浴を済ませることで寝つきを良くします。
38度のお湯だと 約25〜30分
42度前後のお湯だと 約5分
出典 厚生労働省、快眠と生活習慣
の入浴時間がおすすめです。
長い時間入ればいいというものでもありませんね。
寝る寸前まで電子機器を見る
タブレットから発するブルーライトは睡眠を促すホルモンの分泌を抑制します。
できるだけ、寝る前は、読書や音楽観賞などでゆったりと落ち着いた時間過ごしましょう!
終わりに
コロナウィルスが流行始め、免疫力を高めることが重要になります。
手洗い、うがいはもちろんです。
そこにプラスαして、睡眠の質も向上し、健康を維持しましょう!