人の心を読み、導いてあげる

先週は教室をお休みさせていただき、私は北信越高校総体の陸上競技のコーチングのため長野に行っていました。

インターハイ予選の大会。会場のピリピリ感も伝わります。

指導選手は高校3年生の女子選手。彼女が中学生の時から見ていた選手でした。

種目は走り高跳び。私の専門種目であり、高校の後輩にあたるため召集されたのでした。

彼女との出会いは彼女がまだ中学生だった頃。

踏切のパワーの発揮が天才的にうまく、様々な動きの練習を行っても富山県内では誰にも負けないといえるレベルで習得が早かった。

また、彼女は心優しくリーダー気質。いつもチームメイトのことを気遣い、引っ張っていました。

インターハイ予選、6位までの選手がインターハイ出場権利を獲得できる。

結果は7位。あと1歩及ばずで全国大会へは出場できませんでした。

彼女はこの試合のために様々なことを我慢したし、嫌な練習も頑張ってきた。

そんな中で様々な感情が選手にはあり、それを汲み取り、話を聞いたり、次の練習を組んだりしてあげることもコーチには大切なことです。

今回の結果の原因はなんだったのか、どうしてそうなったのか、どんな思いでそういう選択に至ったのか、

様々なことを考え、次よりよい結果を出すために導いてあげる。

私はそんなコーチでいられたか、自問自答しまた次に向かって頑張っていきます。

インターハイ行かせてあげれんくてほんとすまん。。