最近、ホップに入ってくださった皆さん、オリジナルスタンプカードは受け取りましたか? 実は、このカード、たかがカード、されどカードで、子どもたちには大人気のアイテムなのです。

さらに言えば、コーチ陣から見ても意外に深い意味が込められているとの話。そこで今回は、オリジナルスタンプカードの仕組みについて説明します。

これから、わが子をホップに通わせようかご検討中の皆さまも「へー、そんなのあるんだー」と思ってくださるかもしれません。ぜひ、最後までチェックしてみてください。

陸上の道は長い、だから、陸上を続けるささやかな動機になれば

ホップに通い始めると誰もが、オレンジ色のスタンプカードを受け取ります。このオレンジ色は、ホップのクラブカラーですし、クラブTシャツの色(導入クラス)でもあります。

その意味で、全員一緒かなと思うかもしれませんが、オレンジ色のスタンプカードの押印が終わると、青色のカードが新たに配布されます。

「そういえば、青色のスタンプカード、持っている子を練習場で見かけた」

という保護者の方もいらっしゃるかもしれません。しかし、このスタンプカードは青色でも終わりません。青の次は緑、緑の次は紫、さらにピンク、黄色へと、どんどん続いていきます。

ホップが創設されて7年、最初の方に入会してくれた子どもの中にはなんと、黄色のクラブカードを持っている子もいます。もちろん、ピンク色の子もいて、その子たちが時々、振り替えなどで別クラスに行くと、周りの子どもたち(オレンジ色や青色の子どもたち)がどよめくそうです。

大人からすれば正直、どうでもいい話に思えるかもしれません。しかし、子どもの世界においてはクラブカードの色の変化が子どもたちをヒーローにします。陸上を続ける1つの動機にすらなっている部分もささやかながらあるとコーチ陣は感じるのだとか。

「走る」というシンプルな動作を突き詰める陸上競技は、他のスポーツ以上に細部にわたって研究が進んでいて、逆説的ですが、トレーニングの奥が極めて深く、習得までに大変な時間が必要とされています。

その陸上の世界にせっかく一歩を踏み出したのだから、少しでも長く続けて、速く走る喜びを感じてもらいたい、そのささやかな後押しになればと、心を込めてスタンプを、毎回のレッスンでコーチ陣は押しているそうです。

金色のカードにも期待

ちなみに、オレンジや青色以外にも、オリジナルスタンプカードが存在すると紹介しました。カードの色が切り替わるタイミングで、景品がプレゼントされるのですが、どんな景品が待っているのでしょうか。

  • オレンジ・・・シューズ袋
  • 青・・・タオル
  • 緑・・・タンブラー
  • 紫・・・Tシャツ
  • ピンク・・・トレーニングマット(ヨガマット)
  • 黄色・・・ラダー

いずれも、ホップオリジナルのロゴ入りアイテムです。

「黄色の上に金色のカードを増やしてほしい」「景品としてシューズがほしい」といった声も子どもたちからコーチ陣に届いており、何らかのバージョンアップもコーチ陣は考えているみたいですから、スタンプカード&景品の進化にも今後は注目です。

定期的に開催されるホップ独自の記録会に参加すると、普段はもらえないスタンプを押印してもらえる仕組みも始まりました。普段のレッスンに加えて、スタンプが1つ増えるチャンスですから、記録会にも親子でぜひ参加してみてくださいね。

文・坂本正敬(ホップ公式ブログ編集長)

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